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ETFとは?!4つのメリット、4つのデメリットをご紹介!

最近よく、ETFという言葉を耳にしませんか?

このETFとは日本銀行が日本をデフレから脱却するため始めた量的金融緩和の一つです。

実はこのETF、われわれが気軽に売買できる魅力ある金融商品の1つです。

最大の魅力は株式投資と投資信託のどちらのメリットも兼ね備えていること。

ここではETFとは何か、どういうメリットがあるのかデメリットはないのかなど、詳しくご説明したいと思います。

これからETFを始めてみたいという方必見です!

ETFとは

そもそもETFとは何かと言うと、英語でExchange Traded Fundsを略した言葉です。

たとえば、このETFの代表的な商品にTOPIXに連動したものがあります。

TOPIXとは東証第一部全銘柄の動きを反映した株価指数のことを言い、これに連動するETFはTOPIXとほとんど同じ動きをすると言われています。

つまり、これを保有していればTOPIXに投資を行っているのと同じということになりますね。

たった1つETFを保有しておけば、TOPICSに投資していると同じなれば、やってみる価値がありそうです!

ETFの種類って?

なお、ETFで運用できる投資先には国内株式海外株式不動産通貨海外債券商品などさまざまなものがあります。

つまり、ETFにはさまざまな種類がある物の市場に投資すると考えれば分かりやすいです。

たとえば、国内株式で言うと日本の株式市場に投資したり、コモディティで言うと原油や金、銀、プラチナなどのマーケットに投資するということ。

限られた銘柄に限らず、マーケット全体を投資先にするのがETFだということですね。

さらに、ETFの種類にはベア型やブル型などというものもあり、これらは仕組みが難しく複雑なため、ハイリスク&ハイリターンの商品です。

初心者にとって難しい商品なので、最初は分かりやすいものからチャレンジし、だんだん慣れてくればこういったベア型やブル型に挑戦するといいでしょう。

ETFの4つのメリットとは

①少額投資が可能

では、ETFとは何かが分かったところでETFのメリットにはどういうものがあるんでしょうか?

株取引を行う場合、単元株制度によりある程度まとまった口数を購入する必要があります。

この会社の株を買おうと思っても、1株の価格が5,000円だったとすると売買単位が100株の場合50万円が必要になりますが、ETFの場合だと少額投資ができます

たとえば、数千円程度から投資できるものもあったりします。

少額で投資が始めれられるなんて、ETFについてあまり知らない人にとってありがたいことだと思いませんか?

それなら株式投資でもるいとうやミニ株などがあるのでは?と思われるでしょうが、これについては証券会社によって対応が違うため注意しましょう

②手間がかからない

また、ETFは手間がほとんどかからないのがメリットです。

株式投資だと複数の企業の業績を見て投資しなければなりませんが、ETFならほとんど手間なく取引できるのが特徴です。

ETFは長期間投資、保有する特徴があるため、頻繁に売買する必要がないことから、基本的なルールを決めておけば時間や手間のかからない商品だと言えるでしょう。

忙しい現代人にとって、手間がかからないのはうれしいですことに違いありません。

③知識がほとんど必要無い

また、ETFなら企業についての知識がほとんどなくても投資できるのがメリットです。

株取引の場合、東京証券取引所に上場している会社の数だけでも3,500社程度あり、この中から銘柄選びをしなくてはいけません。

初心者にとって、どの銘柄を選べばいいのか判断するのは難しいです。

ですが、ETFなら日経平均株価に連動している銘柄を選んだ場合、1つのETFを購入するだけでマーケットの値動きを示す日経平均に投資することが可能です。

この日経平均株価は225銘柄でできているので、1つのETFを買うだけで225銘柄に投資しているのと同様です。

それぞれの企業の業績や情報を調べなくても、日経平均についてなら新聞やニュース、ネットなどでカンタンに知ることができます。

④コストがかからない

また、ETFなら他の非上場の投資信託と比較してコストがかからないのがメリットです。

このコストには2種類あり、売買コストと保有コストがあります。

ETFにかかるコストは株式と同じで売買手数料がありますが、ネット証券を利用すれば0.1~0.2パーセントと安く済みます

また、これはどんな銘柄のETFを購入しても同じです。

いっぽうで、投資信託の場合だとそれぞれの商品によって手数料が違っており、無料のものがあったり3パーセント以上のものがあったり、一般的にETFより高いことがほとんどです。

保有している間にかかる手数料として信託報酬というのがあり、運用中にかかるコストのことを言います。

これについてもETFの信託報酬の方が投信信託より安くなっています。

その最大の理由は投資信託の場合、販売に関わる銀行や証券会社も手数料を取るからで、ETFはそれらに報酬を支払う必要がないからです。

ETFの場合だと運用に携わる運用会社、資金管理を行う信託銀行にだけ報酬を支払います。

つまり、コストが安く済むのがETFのメリットということになります。

ETFのデメリット

①市場価格と指数が一致しなくなる

ETFは基本的に基準価額と株式指数などの値動きと同じになるよう運用されますが、なんらかの理由で一致しなくなる場合もあることがあることも頭に入れておきましょう。

②流動性リスクがある

ETFは取引状況によって注文量や取引量が少なくなる場合があった場合、株式指数などから予想される金額での取引ができないこともあります。

③大幅な値上がりはほとんどない

ETFの最大のデメリットとは特定の企業の株価が大幅に値上がりしたとしても、経済指標ではほとんど値上がりしないということになります。

つまり、ETFだと短期間に大きな利益を得たい人にはおすすめできないということになります。

④投資の面白みがあまりない

ETFで辛酸運用するとなった場合、投資の面白みはあまりないと言っていいでしょう。

株式投資なら自分でいろいろと調べることが多いので、そういった意味での面白みがあります。ですが、ETFだとほとんどその必要がないので、それが面白くないと感じる人も多いでしょう。

それに、FXのような一気に資産が増えたりするドキドキ感が味わえることもありません。

ETFの選び方

①手数料の安いものを選ぶ

まず、手数料の安いものを選ぶことが肝心です。

売買手数料については証券会社によって違っていますが、総合商研会社よりネット証券会社の方が安いので、口座を作るならネット証券がおすすめ。

信託報酬については全体的に安いものの、銘柄によって差があるので選ぶ際に気をつけましょう。

②出来高が多いもの

また、ETFを選ぶ際出来高のチェックも必要です。

この出来高とは売買の合計数量のことで、言い換えれば人気が高いかどうかを判断するものだと言っていいでしょう。 

出来高が多ければ多いほど、上場投資信託の流動性が高いと言えます。

つまり、売却する際に買い手が見つかりやすいメリットがあります

逆に、低い場合は思うような価格で売ることができなかったりします。

好きな時にすぐ売却できるよう、できるだけ出来高の大きなETFを選ぶことが大切です。

まとめ

ETFとは何か、どんな種類がありどういったメリット、デメリットがあるのかなどをお教えしました。

ETFはさまざまなメリットがある金融商品だということを理解していただけましたか?

これからETFを始めたいという方にとって、お役に立つと幸いです。


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