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起業する年齢は何歳がベスト?年代別メリット&デメリット

2018年のある調査によれば、起業した人の平均年齢は43才となっており、年代別に見ても30代を抜き40代が最も多いことが分かっています。

起業する人の高年齢化が進んでいると同時に、性別で見ると8割が男性となっています。

起業する最適な年齢

では、起業するのに最適な年齢ってあるのでしょうか?

起業する年齢により体力やスキル、経験の差などが違うので、どの年代でもビジネスを行う上でメリットもあればデメリットもあります。

そのため、年齢が何歳だからと言って必ず成功するとは言えませんし、何歳であっても失敗するリスクはあります。

さらに、起業する業種のジャンルによっても年齢の意味が違っており、弁護士などの士業の場合は資格が必要なので10代で起業することはできません。

他にも、自分のこれまでの経験や実績が必要となるビジネスの場合でも10代など若い方よりある程度の年齢の人の方が信頼性が高まります。

起業にベストな年齢は人によって違う

たとえ同じ年代の人でも、起業するベストな年齢は人によって違っています。

たとえば、40代の人というくくりの中でも結婚しているのか、そうでないのか、子どもがいるかどうか…などにより、起業に対する条件が変わってくるはずです。

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家族がいて扶養している場合だと失敗するリスクは取れないから、起業する上でしっかりと基盤づくりが必要だな

また、出産など人生において大きなイベントが控えている場合などは仕事とプライベートのバランスをうまく取らなければなりません。

つまり、起業のパターンや起業に積極的に踏み切れるかどうかはそれぞれの人によって違っているということ

どの年齢の人にも重要なことはリスクを抑えつつ、いかに早く確実にビジネスを軌道に乗せるかということです。

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起業にベストな年齢って人それぞれ違っているんだね。

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起業のパターンや家族の有無などによって違うため一概に何歳がいいとは言えないんだ

年代別メリット、デメリット

10代、20代

年齢がまだ10代や20代の場合だと、最もメリットは挑戦する気持ちが大きいことです。

たとえば、若い頃なら大きく成功したい、世界を自分が変える…など、そういう野望に向けてまっしぐらにビジネスに取り組めるはずです。

しかも、まだ若い頃なら扶養する家族もいないことから守るべきものがないため、ビジネスだけのことを考えられます。

自分がこれ!と思ったものに一直線に進んで行けるのは10代、20代以外の年代では不可能かと思います。

これが年齢が上がるにつれ困難になっていきます。

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養う家族ができたりするなど、さまざまなことを考えてしまうあまり純粋さが失われていくはず

もし、あなたが10代や20代という若い年齢なら、理想を達成するた めに前を向いて突き進んでいけることこそが最大の武器だと言えるでしょう。

いっぽうで、10代や20代など若い年齢であることのデメリットと言えば、信頼性が低いこと。

若い人が起業すると、商品やサービスに疑問を持たれてしまうことが多いです。

ユーザーにとっては10代や20代の人がやっているビジネスなど信用できない…と思ってしまうからです。

そのため、若い方が起業した場合はサービスや商品の質を上げていかねばなりません。

年齢の高い人ができないような優れた商品やサービスづくりができれば、一気に世間から認められ売り上げも上がっていくはずです。

また、10代や20代の若い年齢の方が起業した場合にデメリットとなるのが知識や経験、資金不足です。

さらに、若い世代の方が起業するとなれば、親や身内などから理解が得られないと起業ができないことが多いので要注意です。

特に学生の間に起業するとなれば、学校が卒業できない可能性も出てくるので、親から理解を得た上で起業に踏み切りたいですね。

また、資金についても注意が必要です。学生など本業が学業の場合だと社会人に比べ資金調達が難しいです。

それに、いくら社会人であってもよほど高収入な人でないと資金調達に困る場合が多いです。

ほとんどの場合、20代のうちはそれほど収入が高くないので起業の際は注意が必要です。

もし、家族と同居している方なら家族や親戚から資金を借りることもできるでしょうが、離れて暮らしている場合など借りるのも難しいでしょうし、それ以前に自分が生活していくための生活費を捻出しなければならないので、起業するのは非常に困難かと思います。

30代

では次に、30代で起業する場合のメリットとしては仕事でのスキルや社会経験などを活かして起業できる点があります。

起業する場合に本業もしくはそれに準じた業種で起業する場合、自分の持っているスキルを直接活かすことが可能です。

また、30代という年齢ともなれば、同世代の起業仲間も増えてくるでしょうから、そういった年齢の近いビジネスパートナーを得やすいのもメリットだと言えますね。

いっぽうで、30代で起業する最大のデメリットは結婚や出産など人生の大きなイベントが多いことです。

結婚し子どもができると養わなければならないため、起業に対するリスクが取りづらくなります。

さらに、マイホームを購入するためのローンを組むのも起業直後は審査に通りづらいです。

40代、50代

では最後に、40代、50代で起業する場合はどうでしょうか?

この年齢で起業する場合、20代など若い方が起業するより経済状況が安定していることが最大の武器となります。

さらに、人生でそれまで得た経験や人脈などを活用してビジネスを立ち上げることも可能です。

投資家との人脈があれば、経営支援や資金調達などもしやすいですし、本業である程度の実績があれば、それを活かしコンサルティング業などで起業することも可能です。

いっぽうで、40代、50代で起業するデメリットとして考えられることは若い頃と比べて集中力や体力が落ちていることです。

どうしても起業するとなれば毎日多忙な日々を送ることになるため、体力や精神力は必要不可欠です。

いざという時に体力や精神力がないと、起業する際に足かせとなるためこの点についてしっかりと理解しておきましょう。

また、50代以上の年齢ともなれば、時代の感覚についていけなくなることもデメリットです。

50才以上の年齢の方は新しい文化についていけていないことが多いです。

常に時代は変化し続けており、その時代時代で思考や文化は違っています。

しかも、今の時代思考や文化の変化のスピードはすさまじいものがあります。
そういった変化に対応できないと、起業しても生き残っていくことはできません。

また、50代以上の年齢だと他の若い世代と比べ資金があるため、起業するにあたり余計なコストをかけてしまうことが多いです。

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もちろん、スキルや経験が豊富な50代以上は成功しやすいとは言えるが、十分注意して起業したほうがいいな

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40代、50代ともなると、起業する場合に集中力や体力が落ちているのが懸念されるんだね

まとめ

年代別で起業するメリットやデメリットについてまとめてみました。

サラリーマン時代に努力していなかった、毎日ただ漫然と仕事をしていただけの人はどの年齢であっても起業したところで失敗するでしょう。

人脈やスキルが中途半端だと起業したところで成功することはありませんので、安易に起業を考えるのはいかがなものかと考えます。

もし、あなたが今起業をお考えなのであれば、ここでご紹介したことを参考にしていただき、自分の年齢が起業においてどんなメリット、デメリットがあるか今一度考えてみてください!

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