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投資信託にかかる手数料って?コストを抑えるにはどうすればいい?!

投資信託は自分で運用するのではなくプロが代わりに運用してくれるので時間や手間がかかりませんが、その分手数料がかかってきます。

そのため、手数料が高いほど利益が少なくなったり、損失を出してしまったりします。

ここではそんな、投資信託の手数料についてみていきたいと思いますので、ぜひ投資信託を始めたいと思っている方は読んでみてくださいね!

投資信託の始め方

投信信託を始めたいけれどなんだか難しそう…と思っている人は多いでしょう。

そもそも投資信託とは国内外の株式や債券などの商品を少しずつ組み合わせたもので、株式投資ならまとまった金額がないと始められないのが投資信託なら少額でも始められるというメリットがあります。

また、海外の口座を持っていなくても、海外の株式を購入できるメリットがあります。

もちろん、どういった組み合わせなのかはっきりと確認した上で購入できるようになっており、コストやリスク、リターンなどを比べて自分の好きなものを選ぶことができます。

では、投資信託を始めるとなった場合、まずは何をすればいいのでしょうか?

第一に証券会社に口座を作りお金を入れます。

その後、好きなファンドの口数を選び注文するだけ。

いわば、みなさんがよく利用するネットショッピングの感覚で利用できるということ!

ただ、ネットショッピングだとリスクもリターンもないので気軽に欲しいものを選べますが、投資信託だとそういうわけにはいきません。

また、投資信託は1万本以上もの数があり、かかる手数料などもさまざまなので、初めのうちは選ぶのがとても難しいというのが特徴です。

それでも、金融商品としてかなり魅力的なのがこの投資信託。

ぜひ、ここで手数料について学んだ上で、投資信託を始めていただきたいです!

投資信託の手数料について理解しておこう!

投資信託に手数料がかかるのはご存じかと思いますが、この手数料についてしっかりと理解しておくべきです。

運用成績がよくない場合でも手数料がかかるのは事実で、利益がそこまでない場合だと手数料で相殺されてしまったり、損が出ているにもかかわらず手数料がかかったりします

そうなれば、ますます損失が大きくなってしまうというわけですね。

ただ、手数料はファンドの選び方や購入方法により無料にできたり安くできたりするので、きちんと理解しておきましょう。

ある新聞記事によれば、日本の投資信託の手数料はアメリカよりかなり高いそうで、こういった事情から今後投信信託の手数料は安くなっていくことが予想されます。

投資信託の手数料って?

  • 購入手数料
  • ノーロード投資信託なら無料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

購入手数料

まず、投資信託を購入する場合にかかってくるのが購入手数料で、これは証券会社や銀行などに支払うものです。

金額についてはファンドの金額や口数によって違いますが、一般的に数パーセントとなっています。

たとえば、100万円のファンドを買う時、購入手数料が2パーセントなら2万円必要になるため、100万円用意していただけでは不足してしまうので、手数料を上乗せした分だけ購入するようにしましょう。

さらに、販売する会社ごとに手数料は違っています。

店舗型の証券会社や銀行は割高で、ネット系の会社は手数料が安いのでぜひネット系の会社で購入していただければと思います。

ノーロード投資信託なら無料

最近、ネット証券などでファンド購入時に手数料のかからない、ノーロード投資信託が登場しています。

従来、投資信託を購入する際販売する会社に購入時手数料を支払わなければならなかったのが、ネット系の販売会社で購入すれば、これまでかかっていたコストが必要ないため、手数料が無料で購入できるようになりました。

なお、SBI証券や楽天証券ならノーロード投資信託は1200本あまりのラインナップがあるそうで、今後ますますその数は増えていくことでしょう。

信託報酬

投資信託を購入する際にかかる販売手数料の他に、保有している間にかかる信託報酬についても知っておきましょう。 

これは投資家が直接払うものでないものの、毎日信託財産から日割りで引かれる費用なので、間接的に支払っているのと同じです。

この信託報酬は信託財産の額によって一定の率で差し引かれるものもあれば、収益に応じ差し引かれるものなどもあります。

注意したいのが投資家から集められた信託報酬は運用会社が全て受け取っているということではなく、運用にかかるコストや書類作成費用、資産保管のためのコストや郵送費などのために使われているということ。

販売会社、運用会社、信託銀行で配分されるもので、どのくらいの金額が徴収されるか、どういう配分になっているのかはファンドの目論見書を見れば書いてあります

ファンドを購入する前に確認しておきましょう。

ただ、この信託報酬はファンドを保有している間ずっと支払い続けるものですが、安ければ安いほどいいということでもありません。

たとえば、インデックス型ファンドよりアクティブ型ファンドの方が信託手数料は高くなっているものの、アクティブ型ファンドは

専門家やファンドマネージャーなどが調査する際に多額のコストをかける分運用利益を多く出すことが目的。

そのため、その分信託報酬も高くつきます。

つまり、単に信託報酬が安いものを選べばいいということにはなりません

信託財産留保額

さらに、信託財産留保額という手数料もかかってきます。

名前だけ聞くとちょっと難しそうですが、分かりやすく言うと、ファンドを解約する際の手数料のことです。

投資信託とは株式や債券などを購入し運用しているので、一部の投資家が解約するとなれば、それを現金化しなければなりません。

その際にかかるのがこの信託財産留保額というわけ。

ただ、信託財産留保額は無料のものもあったりします。

一般的な相場としては0.5パーセントまでといったところでしょうか?

投資信託にかかる手数料を安く抑えるには?

では、具体的に上でご紹介した投資信託にかかる手数料を安く抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

ネット証券を利用する

上でもご紹介したとおり、購入時にかかる手数料が無料のノーロードファンドというのがあるので、ネット証券を利用してこれを選ぶといいでしょう。

また、手数料がかかるファンドを選ぶ際も、ネット証券ならさまざまなコストがかからない分手数料も安いので、ネット証券を選ぶべきです。

ただ、情報を集めたり分析したりするのは自分自身で行わなければなりません。

販売会社を通さずに購入する

販売会社を通さず委託会社が投資信託を直接投資家に販売することも、金融商品取引法上で認められています

たとえば、さわがみ投信なら自社で運用しているファンドをネットや電話で販売しているため利用するのも手です。

このさわがみ投信が運用しているファンドの販売手数料や信託財産留保額は無料、信託報酬は1.08パーセント。

よく似た他の会社のファンドと比較すれば、かなり低い水準になっているためぜひチェックしてみていただきたいです!

まとめ

投資信託の手数料にはどういったものがあるのか、どうすれば安く抑えられるのかについてお教えしました。

投資信託の手数料についてしっかりと理解した上で購入しないと、思わぬ損失を出してしまうことがあります。

そのため、しっかりと手数料などの情報を集めた上で、投資信託を選ぶようにしましょう。

みなさんが投資信託を運用する際のお役に立てれば幸いです!

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