会社員としての収入だけでは足りない、老後の生活の安定のために…など、不動産投資に興味がある方は多いです。
ただ、実際に不動産投資をやってみたいけれど、どんな手数料がかかるんだろう…と不安に思っておられる方も多いでしょう。
ここでは不動産投資にかかる手数料について、信頼できる不動作投資業者の選び方についてもまとめてみます。
ぜひ、不動産投資に興味のある方は最後までお読みくださいね!
Contents
不動産仲介手数料
不動産投資を行う場合、不動産を売買した時や賃貸借が成立した際、不動産投資会社に手数料を支払わなければなりません。
ただ、不動産投資を行う本人が自分で買い手や借り手を見つけてきた場合はこの手数料は発生しません。
さて、不動産投資会社に支払う手数料に含まれるものに、不動産投資会社のサイトへの登録費用や借り手や買い手が物件の内覧に行く際の費用が含まれます。
ただ、依頼者の都合で発生した追加費用にかかる費用については別途支払う必要が出てきます。
その分については依頼者が実費を支払わなければなりません。
たとえばどんな費用があるのかと言うと、物件の所有者が遠隔地へ営業へ言ってほしいと言った場合の出張費用、不動産投資会社が通常行っている以上の広告宣伝にかかる費用などです。
仲介手数料は値引き可能?
不動産を売買する際にかかる仲介手数料を安くすることはできるんでしょうか?
業者によっては不動産オーナーから管理を任されている物件がある場合、仲介手数料の値引き交渉が可能なこともあります。
いわゆる自社管理物件というやつですね。
自社管理物件を所有している不動産投資会社を探してみるといいでしょう。
不動産仲介手数料って値引きしてくれることもあるなんて知らなかったよ!
仲介手数料は金額が大きいから、値引きしてもらえると助かるな
賃貸物件管理手数料
次に不動産投資を行う際にかかる手数料に賃貸物件管理手数料があります。
所有している不動産を賃貸に出す場合、入居者を募集したり、家賃を回収したり、入居者からのクレームに対応したりなど不動産を管理していく上で行わなければならない業務は山積みです。
もちろん、オーナー自身がこれらの業務を行う場合もありますが、ほとんどの場合入居者の募集方法が思うようにいかず空室率がアップしたり、入居者へのクレーム対応の不手際で退去されたりなどすれば、不動産を運用するのが難しくなります。
不動産賃貸管理料の相場
この不動産管理にかかる手数料の計算方法ですが、まずは手数料の相場についてみてみましょう。
一般的に、家賃×○パーセントで計算することがほとんどで、たとえば家賃が10万円の物件があるとしましょう。
不動産賃貸管理を行っている業者との間で3パーセントの手数料と決まっている場合だと、10万円×3パーセントとなり、月々の管理手数料は3,000円になります。
つまり、パーセンテージが高くなればそれだけ手数料も高くなりますし、家賃が高ければ比例して手数料は高くなります。
では、手数料のパーセンテージの相場はどのくらいなのでしょうか?
不動産投資を行う場合、手数料のパーセンテージがどのくらいかどうかが非常にポイントとなってきます。
相場と比較した時、手数料があまりに高い業者だと、せっかく不動産投資を行っても収益にならなかったりします。
そこで知っておきたいのが不動産賃貸管理にかかる手数料の相場です。
今もっとも一般的な手数料のパーセンテージは家賃の5パーセント程度のようです。
その他の手数料がかかる業者も
ただ、賃貸管理にかかる手数料が家賃に対して○パーセントと決まっていると、できるだけパーセンテージの低い業者を選べば良いのでは?と思いがちです。
ですが、賃貸管理業者の中には管理手数料以外に更新事務手数料やシステム手数料を請求する会社もあります。
また、賃貸管理についてもどういったサポートやサービスがあるのか業者によって差があり、建物の点検や共有スペースの清掃など別途費用を請求されることもあります。
不動産投資会社の選び方
不動産投資にかかる手数料の種類や相場などをご紹介したところで、少しでも信頼できる業者を選び手数料を無駄にしないためにも不動産投資会社の選び方について触れてみたいと思います。
物件販売だけでなく管理も行う
不動産投資会社を選ぶ際、物件購入の仲介だけでなく購入後賃貸管理まで行ってくれる会社を選びましょう。
もし、仲介業者と賃貸管理会社が別になっていると、投資する側は仲介業者と賃貸管理会社とそれぞれ契約を結ぶ必要がでてきます。
賃貸管理会社の中には手数料を受け取り、入居率にかかわらず同じ手数料を結ぶ業者もいるため、入居者アップのために何も行ってくれない業者もいるようです。
ですが、仲介業者やその関連会社などが賃貸管理まで全て行ってくれる場合だと、顧客への満足度を上げるため入居率をあげ次の購入につなげようと対応してくれることが多いので、仲介業者が関連会社と一体となり対応してくれることがほとんどです。
そうなれば、不動産投資家と仲介業者がウィンウィンの関係になるため、仲介業者が賃貸管理まで行っているところを選ぶのが得策です。
担当者が信頼できるかどうか
これはどんな業者でも同じことですが、不動産投資会社を選ぶ際の最大のポイントは信頼できる担当者がいるかどうかです。
さらに、信頼できること以外にも依頼者の年収や貯蓄、家族構成などについてしっかりと把握してくれ、常に迅速な対応を行ってくれるかどうか、不動産を購入する際に融資を受ける金融機関との関係がいいかどうかなど、不動産投資全てにおいて信頼できるかどうかが大切です。
いくら不動産投資に強みのある会社を見つけても、信頼できる担当者がいないと投資家としては不安ですよね?
もし、担当者に不満がある場合は別の担当者に変えてほしいと言ってみるのも手ですよ!
実績が豊富
不動産投資会社を選ぶポイントに実績が豊富かどうか見極めるというのがあります。
実績が豊富な会社なら不動産投資についてのノウハウも豊富です。
実績を確認するにはネットを検索し、従業員数や資本金、上場しているかどうか、取り扱い物件数、入居率などを見てみるといいでしょう。
もし、その会社のサイトを見ても分からない場合は直接電話して聞いてみてもいいでしょう。
口コミや評判がいいかどうか
ネットで不動産投資会社の口コミや評判をチェックするのも重要です。
実際にその不動産投資会社を利用した不動産投資家の生の声は自分が不動産投資を行うのに役立つはずです。
いくら規模が大きかったり、上場しているからと言って全て優良な不動産投資会社とは限りませんので、ぜひ口コミや評判をチェックしてみて欲しいです!
不動産投資会社を選ぶ際は口コミや評判をネットで見てみるといいんだね!
実際に利用した人の声ほど役立つものはないからな
まとめ
不動産投資にかかる手数料にはどんなものがあるのか、相場はどのくらいかなどに加え、不動産投資会社の選び方についてもまとめてみました。
不動産投資を行うに当たり、仲介手数料だけでなく賃貸管理手数料もかかってきます。
毎月定期的に家賃が入ってきても、これらの手数料が高くなれば家賃が相殺されてしまう可能性もあります。
ぜひ、ここでご紹介したことを参考にしていただき、不動産投資を行う際のお役に立てていただければと思います!
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