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初心者でも分かりやすい!金積立ってなに?!

金積立とはどういう投資かご存じですか?

金積立という言葉はよく聞くものの、詳しく知らない方がほとんどでしょう。

金積立とはさまざまなメリットがありますが、どういう投資なのか、扱っている会社はどういうところがあるかなど、詳しくご説明します。

金積立とは

そもそも金積立とは毎月決まった金額を積み立てて、金を少しずつ買っていく投資法です。

大手だけでなく最近ではネット銀行やネット証券なども参入しており、ネット上で気軽に金積立ができます。

金積立のメリットとは

ドルコスト法で購入できる

金積立の最大のメリットは毎月少額から積立購入できること。

さらに、相場を見計らって自分が買いたいタイミングでスポット購入できる点です。

たとえば、ボーナスや臨時収入があった時など、スポット購入がおすすめです。

また、ドルコスト法で購入できるのはありがたいですよね?

金の価格が安い時には多く購入し、逆に高い時には少なく購入するのでドルコスト法のメリットが享受できます。

毎月決まった金額で買うことは決まった量を買うより購入価格を安くできます。

現物として受け取れる

さらに、金積立を扱う会社にもよりますが、一定の量に達すると現物として金を受け取ることも可能です。

また、金地金だけでなく宝飾品や金貨などと交換もできます。

世界の金市場で公認された金地金のほかに、金の宝飾品や金貨などと等価交換が可能です。

また、現金が必要となれば希望する分を売却すれば現金化も可能。

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積立てた分だけきちんと残すことができるのが金積立のいいところだな

手間がかからない

さらに、金積立は手間がかからないのもメリットです。

金を積立購入したら、購入した会社に預けるので自分で保管するコストや手間は必要ありません。

現物購入すると、どうしても手元に置いておきたい場合ならともかく、自分で保管するのに手間がかかります。

また、一度積立をスタートさせれば、自動的に一定額が毎月積み立てられるので、投資にかかる時間や手間も必要ありません。

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仕事や家事で忙しい方にありがたい投資法というわけだね

金積立のデメリット

メリットの多い金積立ですが、全くデメリットがないというわけではありません。

どんなデメリットがあるのでしょうか?

リターンが小さい

金積立のリターンは他の投資法と比べてかなり低いのが特徴です。

ただ、ローリスクでもある投資法なので、ローリスク・ローリターンを狙うならオススメです。

取り扱い会社が倒産すると返却不可能

また、金の保管方法を消費寄託を選んだ場合だと取り扱い会社が万が一倒産した場合、全てまたは一部返却されない場合もあります。

これを防ぐには倒産した場合に保証のある特定保管を行っている取り扱い会社を選びましょう。

損失が大きい場合がある

そもそも金積立とは安定して資産形成が行える方法ですが、購入時よりかなり価格が下がる場合もあります。

基本的に積立型の投資法は長期投資に向いているため、最悪の場合金の価格が大幅に値下がりしてしまった場合大きな損失を被る場合もあります。

当然、金自体に価値があるので株式などのようにゼロになることはありえませんが、そういったリスクがあることも理解しておきましょう。

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知らないうちに損をしていた…なんてことのないよう、こまめに相場のチェックが大切だ

金積立を行っている業者

では、金積立を始めたいとなったら、どこに申し込めばいいのでしょうか?

主な業者としては金属メーカーや証券会社などがあります。金属を扱っているメーカーや地金商などで金積立が可能です。

これらは金融機関とは違うので口座を開設しなければなりません。

口座を開設したら、積立金額を指定すればすぐに金積立を開始することが可能です。

いっぽうで、証券会社で金積立を扱っているところもあります。

証券会社で金積立を行う場合、一般口座か金積立用の口座を作り積立を始めることになります。

金積立にかかる手数料とは

購入手数料

純金積立は購入時に手数料がかかります。

年会費

年会費とは口座を維持するためにかかるもので、取り扱い会社により差があるので、できるだけ安いところを選びましょう。

スプレッド

注意したいのがこのスプレッド。

金積立を行う場合、スプレッドには十分注意が必要です。

これは購入時と売却時の差のことで、これが大きければ大きいほどコストがかかりますが、会社によって違うのでスプレッドができるだけ小さいところを選ぶべきです。

引き出し時手数料

これは資金を口座から引き出す際にかかるもので、会社によって違ってきます。

以上が金積立にかかる手数料でしたが、トータルでどのくらいの手数料がかかるのか、前もって知っておき金積立を始めましょう。

金積立の口座の選び方

金積立にどんな手数料がかかるか分かったところで、金積立の口座の選び方をご紹介したいと思います。

利便性の高さ

最近、金積立をネットでできるようになりました。

ネットでできることに残高確認や取引履歴の確認、日々の価格などまざまなサービスがあります。

パソコンは苦手なのでネットはちょっと…という方でも専用のサポートセンターがあるところを選べば、そう難しくはありません。

たとえば、ある金属メーカーの場合だと、フリーダイヤルのほか主要な都市に直営店もあるので、専門知識の豊富な担当者に相談できたりします。

信頼性の高さ

金積立は最近注目度の高い投資法ですが、取り扱う会社によって手数料や商品のラインナップはさまざま。

何よりポイントなのは自分が信頼できる会社かどうかです。

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公式サイトや資料などをしっかりチェックした上で、信頼できる会社を選ぼうな

保管方法

取り扱い会社を選ぶ場合、保管方法についてもチェックが必要です。

金の保管方法

金の保管方法には特定保管と消費寄託とがあります。

もし、取り扱い会社が倒産したら…ということを考えると、もちろん特定保管の方がいいに決まっています。

ですが、特定保管を選ぶと手数料が高くなってしまうことがあるので、一概にそうとも言えません。

倒産のリスクを考えないのなら、消費寄託でなんら問題はなく、この場合だと購入した金を取り扱い会社がリースし、運用で得た利益を還元してくれることもあるので、一度調べてみるといいでしょう。

最小投資単位が小さい

上で書いたとおり、金積立とは自動的に指定の金額を毎月少しずつ積み立てていく投資法です。

そのため、無理なく長期的に投資できる金額に設定しておきたいところ。

ただ、毎月いくらから積立可能かは取り扱い会社によって違っていて、1,000円のところもあれば、3,000円のところもあるので、要チェックです。

金積立は続けてこそ意味があるものなので、できれば最少積立単位が小さいところを選びたいですよね?

それぞれの取り扱い会社の公式ホームページなどをチェックしていただき、いくらから積立可能かを前もって調べておきましょう。

まとめ

金積立とはどういうものか、どんなメリットやデメリットがあるのか、手数料の種類にはどんなものがあるのかなど、さまざまな視点から見てみました。

金積立を始めてみたいけれどよく分からない…という方はぜひここでご紹介したことを参考にしていただき、少額からでも始めてみてくださいね!

また、金積立は長期間続けてこそ意味がある投資ですので、できるだけ長く続けてくださいね!

金積立で資産運用がうまくいくよう願っています!

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