この記事では、これからアフィリエイトを始めようと考えている人や始めたばかりという初心者の方をターゲットにアフィリエイトの種類をできる限りわかりやすく解説をしていきます。
また、アフィリエイトの種類ごとの稼ぐ方法とアフィリエイト案件を提供している代表的な広告主または広告仲介サービス(以降ASP:Affiliate Service Provider)も合わせて紹介していきます。
この記事を読んでアフィリエイトの大枠を掴み、ぜひ稼ぎにつながるきっかけにしてください。
Contents
アフィリエイトは大きく3種類に分類される
アフィリエイトとは「成果型報酬の広告」を指し、報酬の発生条件により以下の3種類に分類されます。
- 成果報酬型アフィリエイト
- クリック報酬型アフィリエイト
- インプレッション型アフィリエイト
1つずつ説明していきます。
その1 成果報酬型アフィリエイトとは
1つ目が成果報酬型アフィリエイトと呼ばれる種類です。
一般的にアフィリエイトと言うと成果報酬型を指すことが多く、また成果報酬型には多様な手法が存在しますが、複雑なのでこの記事では初心者の方でも取り組みやすいものに絞って紹介します 。
成果報酬型アフィリエイトの仕組み
ブロガーまたはアフィリエイターは広告主の商品を自身が運営するウェブサイトで販売し、その成果に応じて報酬を得るという仕組みです。
成果の着地点は商品購入や会員登録などが一般的です。ウェブサイトを見にきてくれたユーザーが、広告リンクより広告主のサイトに移動し実際に商品を購入または会員登録して初めて報酬が発生する仕組みです。
成果報酬型のアフィリエイト商品は多種多様なものが扱われますが、一例を挙げると、初心者での参入しやすいAmazonや楽天などの物品販売以外にも、英会話教室、転職サイト会員、インターネット回線契約やクレジットカード会員などのサービスの販売も非常に盛んです。
また成果報酬型は他の種類に比べて報酬単価が高くなっています。
成果報酬型アフィリエイトで稼ぐ方法
多種多様の成果報酬型アフィリエイト商品がある中で初心者の方が稼ぐには以下の2つのポイントを意識して記事を書く必要があります。
- 実際に購入したことがある商品を販売する。Amazonの商品紹介などが手軽に始めることができます。
- 自分自身が特に興味のある商品を販売する。例えば、仮想通貨に興味がある場合、仮想通貨を扱うサービスの販売を行うなどが考えられます。
この①、②に共通して重要なことは販売する商品について詳しく知っているかどうかです。
自身が販売する商品について詳しく知っていたり、購入経験がある方がユーザーに価値を伝えやすい記事を書くことができるからです。
成果報酬型アフィリエイトの代表例
上で紹介したAmazonや楽天などの広告主と直接契約し、アフィリエイトを行う方法もありますが、多くの広告案件を有するASPと契約し商品を販売するという方法がより一般的です。
ここでは代表的な成果型アフィリエイトの広告主およびASPを紹介します。まずは登録して自身のウェブサイトで販売できそうな広告案件を探してみましょう。
1、Amazonアソシエイツ
Amazon上のあらゆる商品の販売が可能になります。
2、楽天アフィリエイト
楽天上のあらゆる商品の販売が可能になります。
3、A8.net
多様な案件がある定番サイトです。
4、もしもアフィリエイト
Amazon、楽天をもしもアフィリエイト経由で契約することが可能です。
各広告主と直接契約するよりも報酬が高く、またリンクをまとめることができるのでもしもアフィリエイトの利用をおすすめします。
5、バリューコマース
有名な広告主の取り扱いが多く、他のASPに比べて同一案件の報酬が高い のも特徴です。
6、アクセストレード
クレジットカードなどの金融関連の広告案件が多いのが特徴です。また有名な広告主の取り扱いも増えてきております。
7、afb
満足度No.1のASPサイトです。サービス系の広告案件が多く、サイト自体も非常に使いやすくおすすめです。
8、Zucks
アプリの販売をする場合はZucksの案件が多くおすすめです。
9、seedApp
seedAppもZucks同様にアプリ案件を多く取り扱っているASPです。
その2 クリック報酬型アフィリエイト
2つ目はクリック報酬型アフィリエイトと呼ばれる種類です。
最も使われているクリック報酬型のアフィリエイトはGoogleが提供するGoogle Adsenseです。
殆どの場合、クリック報酬型はGoogle Adsenseを指しますが、ASPでもクリック報酬型のものが提供されている場合が稀にあります。
クリック報酬型アフィリエイトの仕組み
ウェブサイトを訪れたユーザーがサイト上にある広告をクリックするだけで報酬が発生する種類のアフィリエイトです。
そのため成果報酬型に比べて初心者でも稼ぎやすいアフィリエイトの種類と言えます。
Google Adsenseの場合、広告を表示させたい場所にコードを入れておけば自動でサイトに合った広告をマッチングしてくれます。
そのため、通常のアフィリエイトのように案件終了となることがなく、広告差し替えなどの手間を省くことができます。
一方で、自動マッチングの場合、マッチング精度が完璧とは言えず、記事とあまりマッチしていない広告が配置されることがある点がデメリットです。
ASPで提供されるクリック報酬型のアフィリエイト広告のメリット・デメリットはその逆ということになります。
クリック報酬型アフィリエイトで稼ぐ方法
クリック報酬型アフィリエイトの単価は一般的に成果報酬型に比べると低く、稼ぐためには多くのPVを稼ぐことが重要になります。
そのため特定のジャンルに特化してサイト内での回遊率を高めたり、多く人が検索しているテーマを中心として記事を書くなど工夫が必要です。
また、記事内で広告を配置する場所や広告の数もクリック率(CTR)を高める要因となるため、ユーザー視点に立った工夫が必要になります。
クリック報酬型アフィリエイト代表例
上述の通りGoogle Adsenseが最も有名なクリック報酬型の代表例となります。
また、成果報酬型アフィリエイトで紹介したASPでも稀にクリック報酬型のアフィリエイトが提供されているので、合わせて登録しておきましょう。
なお、Google Adsenseのみならずその他のASPにも言えることですが、ウェブサイトに全く記事がない状態では登録時の審査に通らないので、10記事ほど事前に書いてから申請をしましょう。
その3 インプレッション型アフィリエイト
3つ目はインプレッション型アフィリエイトと呼ばれる種類です。
Google Adsenseが最も有名なインプレッション型のアフィリエイトです。
Google Adsenseはクリック報酬とインプレッションという2種類のアフィリエイトが組み合わされたアフィリエイト広告を提供しています。
Google Adsense広告を記事に配置すれば、表示された場合でもクリックされた場合でも報酬が発生するということになります。
インプレッション型アフィリエイトの仕組み
インプレッション型は表示報酬型とも言われ、その名の通りウェブサイト内に掲載した広告が表示されるだけで報酬が発生します。
成果報酬型やクリック型と異なりユーザーが見るだけで報酬が発生するため最も難易度の低いアフィリエイトと言えます。
一方で、報酬単価が非常に低いためあまり大きな稼ぎにはなりにくいというデメリットもあります。
インプレッション型アフィリエイトで稼ぐ方法
上述の通り、インプレッション型はGoogle Adsenseにより提供されているため、稼ぐためにはクリック型と同じ方法を実行する必要があります。
インプレッション型アフィリエイト代表例
基本的にGoogle Adsense一択となります。
まとめ
成果報酬型、クリック型、インプレッション型と報酬発生条件の異なる3種類のアフィリエイトを紹介してきましたが、登録申請の際には審査が入るため、まずはご自身のウェブサイトの記事を10記事ほど書いて申請してみましょう。
成果報酬型はクリック型やインプレッション型に比べて報酬単価が高いものの、初心者の方には難易度が高いため、商品を紹介しやすいAmazonなどの物品販売からスタートするのがおすすめです。
クリック型とインプレッション型はGoogle Adsenseに登録して、ウェブサイト内のフッダーやサイドバーなどのスペースに広告を配置してみましょう。
3種類のアフィリエイト使用してみると、ご自身のウェブサイトのスタイルに合ったアフィリエイトが自ずと見えてくるでしょう。
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