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【1万円以下】ETFを少額でコツコツ買うメリットとおすすめ銘柄

これから投資を始めたい初心者の方が最も悩むのが、資金の捻出ではないでしょうか。

少額から始めたくても、株式は数万円以上の単位で購入するのが一般的。

そんなに大きなお金を投資に回せない、という方も多いでしょう。

ところが、ETFなら数千円から本格的な投資を始めることができます

少しずつコツコツ投資をしていきたい方に向いている商品なので、メリットやおすすめのETFを紹介していきます。

ETFを少額ずつ買うメリット

少額で買えるETFをコツコツ購入していくことには、主に3つのメリットがあります。

  1. 積み立てて資産形成ができる
  2. 高値づかみのダメージを緩和できる
  3. 少額でも幅広い分散投資ができる

それぞれを詳しく解説していきましょう。

メリット①積み立てて資産形成ができる

サラリーマンのように毎月安定した給与が貰える人は、給与の一部を投資に回したい、と考えているかもしれません。

毎月決まった金額を積み立てる投資なので、貯金と同じような感覚で投資を続けることができるでしょう。

数千円といった少額ずつ積み立てたい場合にも、ETFが適しています。

運用によってETFの価格上昇が期待できるので、少額ずつの積み立てでも将来的な資産形成に役立つでしょう。

また、保有しているだけで分配金を貰えることもあります。

メリット②高値づかみのダメージを緩和できる

ETFは株式と同じように、証券取引所に上場している商品です。1日の間に価格が上下し、投資家が好きなタイミングで買ったり売ったりします

そのため、価格が毎日コロコロ変わるという特徴があります。

価格変動と投資家の注文のタイミングが合わないと、思わぬところで損をすることになってしまいます。

もし、最も価格が高いところでETFを買ってしまい、その後大きく値下がりしてしまったら?

このような事態は避けたいものですが、実際にはよく起こることで、「高値づかみ」と呼ばれています。

最も価格が高いところで大量にETFを買ってしまった場合、そのまま見ていることしかできません。

しかし、少額ずつ購入していたらどうでしょうか?

最も高いところで少額、価格が下がったところで少額、もう少し下がったところで少額…と買付けていれば、平均の購入価格が下がり、大きな損にはなりません。

メリット③少額でも幅広い分散投資ができる

一般的に低リスクな投資法は、幅広い種類の株式に投資する分散投資です。

どれか1つの株式が値下がりしても、他の株式が値上がりすれば、全体としてプラスになるため、分散投資は低リスクな投資法なのです。

多様な種類の株式を買い集めるには多額の資金が必要です。

しかし、ETFなら少額でも分散投資をすることができます。

ETFは、運用会社が投資家の資金を集め、代わりに分散をして運用している商品だからです。

少額の投資なら、ETFによる分散投資がおすすめです。大きな資金がなくても、手軽に低リスクな運用をすることができます。

少額で買えるオススメのETF

ETFの価格はピンからキリまであり、数千円で買えるものもあれば、数十万円以上するものまであります。

ここでは、投資初心者も始めやすい1万円以下で買えるETFを5つ見ていきましょう。

①上場インデックスファンド日経225(ミニ)(1578)

【1口の価格】1800円程度(2019年4月現在)

【2018年の分配金】21円(1月10円、7月11円)

【特徴】

日経平均株価に連動するETFは他にもありますが、全て数万円台。1万円以下で買えるのは、このETFだけなのです。

日経平均株価に連動するということは、日本を代表する225個の企業の株式を少額ずつすべて買うのと同じ意味を持ちます。

個別の株式で225銘柄を買うには多額の資金が必要なのに、1578のETFなら約1800円で225銘柄への分散投資を始められるのです。

②iシェアーズ TOPIX ETF(1475)

【1口の価格】2500円程度(2019年4月現在)

【2018年の分配金】25円(2月9円、8月16円)

【特徴】

東証一部上場の株価を平均した指数がTOPIXです。TOPIXに連動するETFもたくさんありますが、1475が最安です。

TOPIXに連動するということは、東証一部に上場する株式を少額ずつすべて買うのと同じ意味を持ちます。

個別の株式で東証一部上場の銘柄を揃えるには多額の資金が必要なのに、1475のETFなら約2500円で東証一部全体への分散投資ができるのです。

③マザーズ・コア上場投信(1563)

【1口の価格】2500円程度(2019年4月現在)

【2018年の分配金】31円(7月31円)

【特徴】

東証マザーズはベンチャー企業向けの市場で、主に東証一部へのステップアップを見据えた成長企業が揃っています。

この市場に連動するETFが、マザーズ・コア上場投信です。

成長企業への投資となるため、値動きは比較的大きいです。日経平均株価やTOPIXよりも値動きが大きいので、リスクを取ってリターンを追求したい方におすすめ。

④iシェアーズ Jリート ETF(1476)

【1口の価格】1900円程度(2019年4月現在)

【2018年の分配金】58円(2月15円、5月12円、8月15円、11月16円)

【特徴】
リート(REIT)は不動産に投資する商品です。

ミドルリスク・ミドルリターンと言われており、株式よりも低リスク低リターンと考えられています。分配金が比較的多いという特徴もあります。

国内のリートを購入する場合、1つの銘柄につき数万円〜数十万円程度が必要となる場合が多いです。かなりの大金なので、購入に戸惑う人も多いでしょう。

ところが、iシェアーズ Jリート ETFなら1900円程度で国内のリートを網羅するように分散投資することができるのです。

個別の銘柄の購入に比べ、ずっと少額から始められます。

さらに、分配金が年に4回貰えるのも嬉しい特典です。他のETFに比べると、分配金の金額が大きいことも分かるでしょう。

⑤iシェアーズ 米国リート ETF(1659)

【1口の価格】2200円程度(2019年4月現在)

【2018年の分配金】82円(2月3円、5月14円、8月19円、11月46円)

【特徴】

前述したリートの米国版で、米国の不動産に投資する商品です。

2200円程度と買いやすい価格なだけでなく、米国の商品なのに円建てで購入できるのもメリットのひとつです。

一般的には、米国のリートは米ドルでの購入が必須です。

しかし、このETFは東京証券取引所に上場しているので、円で購入することができるのです。

円からドルに両替するときの手間や手数料もかからないので、お得感が増しますよね。

また、これまで紹介してきたETFの中で最も分配金が多いのも魅力的。回数も多く、1年間で4回も分配金を貰うことができます。

まとめ

投資を始めたいけど、あまり大きなお金は投資に回せない、という初心者向けに、少額からETFを購入するメリットをお伝えしました。

主に次の3つのメリットがあります。

  1. 積み立てて資産形成ができる
  2. 高値づかみのダメージを緩和できる
  3. 少額でも幅広い分散投資ができる

さらに、1万円以下で買えるおすすめのETFも5つ紹介しました。

この記事を参考にしながら、少額からETFの購入を始めてみましょう!

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