副業バンクはコチラ

10万円から!少額で不動産投資できるreit(リート)とは?

検索でこの記事に辿りついた方は、「不動産投資に興味はあるけど、家を買うお金なんて無いよ!少額で始める方法は無いの?」と探しているのではないでしょうか?

そんなあなたに朗報です。

「REIT(リート)」を活用すれば、約10万円前後という少額で不動産投資を始めることができるのです。

この記事では、少額で不動産投資ができるREITの特徴や、REITに投資をするメリットについて紹介していきます。

REITとは何か?

REITとは、Real Estate Investment Trustの略称です。日本語では「不動産投資信託」と言う名前で知られています。

簡単に言うと、不動産投資法人が投資家から小口のお金を集め、不動産で運用する仕組みのこと。

10〜20万円といった少額で始められるため、いきなり不動産を買えない個人投資家におすすめの金融商品です。

REITの仕組み

通常の「不動産投資」と言うと、投資家が自身で物件を選んで購入して賃料収入を得て、売り時になったら売る必要があります。

しかし、REITの場合は複雑な仕事が不要になるのです。

REITの投資家は不動産投資法人に資産を預け、不動産投資法人は集めたお金で不動産を運用し、賃料の収入などを投資家に還元します。

これがREITの仕組みです。

REITの魅力の一つは、不動産に対して専門知識が無い投資家でも始められること。より簡単に不動産投資を始められる金融商品なのです。

REITの取引方法

証券取引所に上場しているため、株式と同じように売買することが可能です。

証券会社の口座を持っている人なら、取引所が開いている時間帯(東京証券取引所なら平日の9:00〜11:30、12:30〜15:00)に売買できるのです。

国内の取引所には無数のREITが上場しており、価格もさまざまです。

安いものでは1口10万円を切りますが、平均的には1口10〜20万円で購入できると思っておきましょう。

REITの種類

一口に物件といっても、色々な種類がありますよね。オフィスビルとマンションとで収益が違うことは、想像に難くないでしょう。

多様な物件の種類があることはREITでも同様です。

不動産投資法人が投資する対象不動産により、オフィスビル系らレジデンシャル系、商業施設系などに分かれています。

REITの名称や説明を読むと、どのような物件に投資をする商品なのかが分かるようになっています。

投資対象とする不動産によって利回りには差があります。また、将来性にも違いが出てくるでしょう。

REITで不動産投資をするメリット

前の項目ではREITの特徴について解説してきました。次は、実際にREITに投資している筆者が感じたメリットについてご紹介します。

  1. 少額で始められる
  2. ローンが組めなくても大丈夫
  3. 分散投資ができる
  4. 平均利回りが高い
  5. 不動産投資のプロに任せられる
  6. 失敗しても売却しやすい

6つのメリットについて、それぞれを詳しく見ていきましょう。

①少額で始められる

上述したように、REITは1口の金額が10〜20万円程度です。

非常に少額から始められる不動産投資であると言えるでしょう。

一般的な不動産投資だと、数億円のマンションやアパートを購入しなければなりません。一括では買えない人の方が多いので、住宅ローンを組む必要があるでしょう。

しかし、REITならサラリーマンのお給料の範囲でも投資を行うことが可能です。数ヶ月分の貯金に匹敵する金額なので、貯金感覚で積み立てることができます。
REIT はまとまったお金を持っていない人でも不動産投資ができる商品。

一部のお金持ちのための投資であると思われていた不動産投資を、誰もが始められるようにした画期的な商品なのです。

②ローンが組めなくても大丈夫

一般的な不動産投資では、数億円のマンションやアパートを購入する必要があります。よほどのお金持ちなら一括で買えるかもしれませんが、普通のサラリーマンであれば住宅ローンを組むしかないでしょう。

また、ローンが組めない職業の人もいますよね。自営業やフリーランスの方は、住宅ローンの審査が厳しくなりやすいです。

住宅ローンが組めない人や、組みたくない人でも、REITを使えば不動産投資を始めることができます。

10〜20万円程度の資金で始められるので、そもそもローンを検討する必要がありません。

③分散投資ができる

不動産投資に関心を持っている方の中には、既に株式や債券で資産運用をしている方も多いのではないでしょうか?

筆者の経験上、株式や債券でお金を増やした方が次に興味を持つのが不動産投資であることが多いのです。

既に資産の一部を株式や債券などで運用している方は、分散投資のためにも不動産投資がおすすめです。投資先は分散するほど、リスクを下げることができます。

限りある資産で分散投資をするためには、1口の投資金額が小さい必要がありますよね。そこで、1棟全部を購入する不動産投資ではなく、10〜20万円で始められるREITが保有しやすいのです。

④平均利回りが高い

REITの魅力の一つに、分配金が多いことが挙げられます。

分配金の平均利回りが4%を超えるなど、株式でも実現しにくい高利回りの金融商品となっているのです。

銀行では定期預金の金利が高くても0.2%であることを踏まえると、REITの平均利回りが約4%であることは、いかに高い金利であるかが分かります。

株式ですら、東証1部の配当金利回りは2%程度です。

なぜこんなに利回りが高いのか、気になりますよね。その理由はというと、J-REIT(国内のREIT)は不動産投資法人が上げた利益の90%を超える金額を分配すれば法人税が課税されない仕組みとなっているから。

この制度のおかげで、不動産投資法人は利益の多くを投資家に分配することに積極的なのです。

⑤不動産投資のプロに任せられる

不動産投資で成功するためには、物件選びや売り時の見極めなどに専門知識が必要となります。

賃料の回収などは管理会社に任せられるのですが、重要な決断は投資家自身でやらなければなりせん。

しかし、REITなら不動産投資法人というプロに運用を任せられるのです。

専門知識が必要な投資についてはプロに任せ、REITの投資家は分配金を貰うだけ。こんなに美味しい投資は無いですよね。

⑥失敗しても売却しやすい

専門家であっても、投資に失敗することはあり得ます。まして素人であれば、失敗してしまうリスクは高まります。

不動産投資のために数億円のマンションやアパートを購入した場合、後で「やっぱり違う物件にすれば良かった」などと後悔しても、乗り換えることは難しいでしょう。万が一失敗した場合、やり直しにくい投資なのです。

しかし、REITなら別。

取引所で売買ができるので、手放したくなったら売却すれば良いのです。買値よりもずっと安い価格での売却になってしまったり、買い手がつかないこともありますが、それでも流動性は不動産よりも高いです。

いつでも不良債権を手放せると思うだけでも、気が楽になるでしょう。

まとめ

この記事では、少額で始める不動産投資の方法として「REIT」を紹介しました。

REITの特徴やメリットについて、理解を深めていただけたことでしょう。

住宅ローンの審査に通りにくい自営業やフリーランスにとっても、投資は将来の資産形成に重要です。

利回りの高いREITを活用し、資産運用を行なってみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です