「FXを始めたいけど周りから反対される・・・でもやってみたい!」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
FXと聞くと、「絶対損する」や「ギャンブルだからやめておけ」と必ず言われますよね! でも、大丈夫です。
この記事を読めば、FXがギャンブルじゃないことや初心者でもFXのことを理解し安心して始めることができます。
また、FXを始める前に決めておくべきことを実践すれば、適当なギャンブルトレードになって大損することを防ぐことができるでしょう!
今回は、FXを始めるメリットやデメリット・用語集・決めておくべきこと・口座選びまでを詳しく紹介します。
ぜひ、ご参考にしてください。
Contents
FXとは
FXは、「Forex(Foreign exchange)」と呼ばれ、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。
簡単に説明すると、証拠金を使って通貨の交換を行うことです。
例えば、ドル円が1ドル100円で推移していた場合、これから101円まで上昇すると判断し買いを入れます。見事101円に行ったので買戻しです
100円で買ったドルを101円で円に買戻したので1円が利益となります。
このように、将来の価格を予想し通貨の交換をしていくのがFXです。
取引自体は、交換をしていくだけなのでその簡単さゆえにギャンブルと一緒にされてしまうこともあります。
以下で、FXがギャンブルではない理由を詳しく紹介しましょう!
FXとギャンブルの違い
まず初めに、FXはギャンブルではありません。
FXは投資でもなく投機と呼ばれます。
資金を機会(チャンス)に投じることです。勝ち負けがはっきりとしており、勝ったものは儲け、負けたものは何も残らないゼロサムゲームなのです。
一方で、ギャンブルは、胴元(主催者)が必ず利益を得る仕組みとなっています。
胴元が得た利益を指し引いた「残り」を、奪い合う形です。
「チャンスにかける」という点では似ていますが、FXは誰かが必ず利益を得られるギャンブルみたいに甘くはありません。
FXの5つのメリット
FXのメリットは、主に5つです。
- 少額1,000円から取引が可能
- 最大25倍のレバレッジ取引が可能
- 24時間いつでも取引ができる
- 強制ロスカット制度で借金することはない
- お金持ちになれる
なんと4円から取引が可能
FXの最小取引額は、なんと4円です。
「投資で4円って・・・」と思いますよね。
しかし、4円なら損を出しても全然痛くないです。
さすがに4円ではやる気も起きないと思うので、初心者におすすめの投資額は10,000円です。
10,000円であれば、損を出したくない気持ちが強くなりトレードもやる気が出ます。
初心者は、損を出したら嫌だけど生活には困らないくらいの金額で取引するのがおすすめです。
最大25倍のレバレッジ取引が可能
レバレッジは、FX取引の一番のメリットといっても過言ではありません。
なぜなら、元の金額よりも何倍もの金額の取引が行えるからです。
例えば、あなたが10万円の証拠金が入っている口座でFXを始めるとします。
普通であれば、10万円分の取引しかできません。
しかし、25倍のレバレッジをかければ250万円分の取引ができます。
レバレッジをかけると、元の資金よりも何倍もの金額を扱えるようになります。
これがレバレッジの特徴です。
FXのレバレッジって?メリットやデメリットとは?!はじめてのレバレッジ取引をしてみよう!24時間いつでも取引ができる
FX相場は、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで動き続けているので、その間なら24時間いつでもトレードすることができます。
24時間相場が動いている理由は、世界中の機関投資家が取引を行っているためです。
注意点があり、24時間動いているからといっていつでもレートが活発に動いているかといえばそうではありません。
レートが動く時間は、世界三大取引所が開いている時です。
- 東京時間:9時~15時(日本時間)
- 欧州時間:17時~25時(日本時間)
- ニューヨーク時間:22時~6時(日本時間)
東京時間であれば円・欧州時間であればポンドとユーロ・ニューヨーク時間であればドルのように、市場が開いている時間帯によって動いやすい通貨は異なります。
24時間動いているからいつでもトレードをするわけではなく、取引する時間帯で動いている通貨を取引することが重要です。
強制ロスカット制度で借金することはない
「FXで借金をした」という言葉を耳にしますが、強制ロスカットがあるからFXで借金をすることはありません。
強制ロスカットとは、証拠金維持率を下回るとポジションが勝手に切られてしまう仕組みです。
FXでは取引してポジションを持つと、証拠金維持率というものが出ます。
簡単に言うと、あとどれくらい損に耐えられるのかが分かるものです。
FX業者によって異なりますが、大体証拠金維持率50%を下回ると強制ロスカットになります。
そのため、FXで負けて借金をすることはありません。
借金をする理由としては、
- 消費者金融や人からお金を借りる
- クレジットカードを使う
などです。
投資の基本は余剰資金(損をしても生活に影響しないこと)で行うものなので、お金を借りて取引するのは絶対にやめましょう!
お金持ちになれる
FXで成功すればお金持ちになます。
皆さんはお金持ちになりたいからFX取引を始めるのですよね。
FXの世界では、億単位で稼ぎを出している人もいます。
しかし、簡単に稼げるものではないので注意してください。
正しいやり方を見につければ、億万長者も夢ではありません。
FXの3つのデメリット
FXのデメリットは、主に3つです。
- レバレッジのかけすぎで大損する
- メンタルコントロールが難しい
- 簡単に儲けることはできない
レバレッジのかけすぎで大損する
レバレッジは最大のメリットだと解説しましたが、デメリットにもなります。
利益が何倍にもなるということは、損も何倍にもなるからです。
一気に儲けることもできるが、一気に損を出すこともできます。
何億も儲かっていた人が、一気に全部損をしたというのもFXの世界では日常茶飯事です。
レバレッジのかけすぎには、注意しましょう!
FXのレバレッジって?メリットやデメリットとは?!はじめてのレバレッジ取引をしてみよう!メンタルコントロールが難しい
FXに限らず投資は、メンタルコントロールが難しいです。
レバレッジをかけたポジションを損切りした場合、取り返そうとつい熱くなってしまうのではないでしょうか。
上記のようなメンタルになってしまうと、一気に証拠金をなくすことになります。
損切りした後は、誰でも熱くなってしまうものです。
メンタルコントロールができなければ、FXで勝ち続けることはできません。
簡単に儲けることはできない
「FXで10億稼いだ」など聞きますが、簡単ではありません。
FX相場の世界では、9割が退場していくといわれます。
生き残るためには、手法を確立し淡々と取引を行っていくしか方法はありません。
簡単に稼げるからといってFX取引するのは、絶対にやめておきましょう。
FXを始める前に知っておきたい7つの用語集
FXを始める前に知っておきたい用語集は、主に7つです。
- チャート
- ロング・ショート
- ポジション
- Pips(ピップス)
- 証拠金
- スワップポイント
- スプレッド
チャート
過去の為替レートをグラフ化して表示させたものを、チャートと呼びます。
チャートの種類は、主に3つです。
- ローソク足チャート
- 平均足チャート
- バーチャート
自分好みのチャートを選びましょう!
ロング・ショート
FXの世界では、買いをロング・売りをショートと呼びます。
ロングした・ショートしたなどの言葉が出てきたときは、買いや売りをしたのだと覚えてください。
ポジション
ポジションは、売り又は買いでエントリーをしてその状態を維持していることです。
買っているときは、「買いポジションを持っている」といいます。
ポジションを持っていないときは、「ノーポジション」です。
pips(ピップス)
Pipsは、単位です。
100円から101円の利確に成功すれば、100pips抜いたと使います。
様々な通貨が存在するため、単位を合わせればわかりやすくなります。
証拠金
取引を始める前に、口座に入金するお金(担保)のことです。
証拠金をどれだけ入れるかによって、取引できる金額が変わってきます。
ポジションを持っている状態で、出金などは出金制限がかけられるので注意が必要です。
スワップポイント
スワップポイントは、2か国間の金利差から得られる利益のことです。
日本のような低金利通貨を売り、メキシコペソのような高金利通貨を買うことにより、その金利差を受けられます。
スプレッド
スプレッドは、「売値と買値の差」のことです。
手数料といえば、わかりやすいかもしれません。
FXでは、必ずエントリーする際にスプレッドが取られます。
スプレッドは、なるべく狭い通貨ペアを選びましょう。
FXを始める前に最低限決めておく3つのこと
FX取引を始める前に最低限決めておくべきことは、主に3つです。
- 通貨ペア選び
- 取引スタイル
- 取引手法
通貨ペア選び
まず初めに、FX取引する通貨ペアを選びましょう。
通貨ペアをざっくりと上げると、
- ドル/円
- ユーロ/ドル
- ポンド/ドル
などです。
他にもたくさんありますが、メジャーな通貨ペアは上記3つといえます。
ドルが世界の基軸通貨ということはわかりますよね。
ドル絡みの通貨ペアを選べば、比較的安定した動きで初めての方にもやりやすい通貨ペアです.
取引スタイル
取引する通貨ペアを決めたら次に、取引スタイルを決めます。
取引スタイルは、主に3つです。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
スキャルピングは、エントリーから決済まで数秒間の高速売買です。
瞬時の判断が必要になるので、上級者向けの取引スタイルといえます。
デイトレードは、エントリーから決済までをその日のうちに終わらせる売買です。
朝の9時にエントリーしたポジションを、最低でも夜の12時までには決済します。
専業トレーダー向きの取引スタイルです。
スイングトレードは、エントリーから決済までを2~3日間で行う取引スタイルです。
デイトレードやスキャルピングと違い、パソコンに張り付くことなくゆったりと取引ができます。
初心者の方は、ゆったりできるスイングトレードがおすすめです。
取引手法
最後に、取引手法です。
取引手法といっても十人十色ですので、ここでは手法づくりに役立つ基本的なインジケーターを3つ紹介します。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
移動平均線は、一定期間の平均価格を線で表示したインジケーターです。
簡単に説明すると、移動平均線よりもローソク足が上にあれば買い目線・下にあれば売り目線となります。
ボリンジャーバンドは、相場のボラティリティ(動きの幅)を視覚的に判断できるインジケーターです。
基本的な使い方は、ボリンジャーバンドが開いていればボラティリティが高い状態・閉じていればボラティリティが低い状態となります。
一目均衡表は、視覚的にトレンドが確認できるインジケーターです。
基本的な使い方は、雲よりもローソク足が上にあれば買い目線・下にあれば売り目線となります。
まずは、上記3つの基本的なインジケーターの使い方を覚えてオリジナル手法を確立しましょう。
初心者はレバレッジ最大25倍の国内口座がおすすめ
FXをこれから始める初心者の方は、レバレッジが最大25倍の国内口座で取引することがおすすめです。
その理由は、主に2つです。
- 大きな損を出してしまうため
- 出金拒否がなく安心して取引できる
初心者がいきなりハイレバレッジで取引をしてしまうと、メンタルコントロールができず大きな損失を出してしまう可能性があります。
国内FX業者は、日本の金融庁に登録しているので出金拒否といったリスクがありません。また、万が一FX業者が倒産しても顧客の資金を分けて保管している「信託保全」を採用しているので、お金が無くなることはありません。
以下で、おすすめの国内FX業者を紹介します。
『顧客満足度4年連続第1位!ヒロセ通商』
ヒロセ通商は、顧客満足度4年連続第1位の国内FX業者です。
業界最狭水準のスプレッドを提供しています。
また、今なら新規口座申し込みで50,000円のキャッシュバックがもらえます。
初めてのFX口座開設ならヒロセ通商がおすすめです。
上級者はレバレッジ最大888倍の海外口座がおすすめ
FX上級者には、海外口座をおすすめします。
海外業者は、日本の金融庁に登録していないのでレバレッジが最大888倍もかけられます。日本では法律でレバレッジが25倍までと決められており、金融庁に必ず登録をしなければなりません。しかし、海外のため金融庁に登録しなくてもいいので高いレバレッジを提供できるのです。
海外口座のメリットは、たった1つです。
- レバレッジが高いから大きな利益を得られる
デメリットは、主に2つです。
- 一気に損をすることがある
- 出金拒否が頻繁に起こる
海外口座の使い道は、100万円くらいの資金を1000万円まで一気に増やし、増やした資金を国内口座で運用することがおすすめです。
仮に、1億円まで増やしてしまうと出金拒否にあったりします。
海外のため、日本の金融庁の操作対象外のため、出金拒否があってもどうすることもできないのです。
以下でレバレッジが高く、信頼性のある海外FX業者を紹介します。
日本人トレーダーに大人気!『XM』
海外口座といえば『XM』というくらい、日本人には大人気の海外FX業者です。
人気の理由は、3つあります。
- 3,000円の取引ボーナスがもらえる
- 最大888倍のレバレッジ
- ライセンス登録済みだから安全
口座を開設した時点で、証拠金が3,000円入金されている状態なので実質0円で取引を開始することができます。
入金せずに取引できるのは『XM』以外ありえません。
まずは、3,000円からレバレッジ888倍を体験してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
FXの基本的なことを詳しく解説しました。
FXはギャンブルではありませんが、やり方を間違えればギャンブルとなってしまいます。
正しい知識を身につけなければなりません。
この記事を読んで、FXに興味が出たり始めたりするきっかけとなれば幸いです。
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