最近は株取引が一般化してきて、さまざまなサービスが展開しています。
特に今は証券会社の口座をスマホアプリで開設できるので、スマホ1台あれば株取引ができるようになっています。
スマホアプリで口座開設から株取引までできてしまうので手間がかかりません。手数料などは既存のネット証券などに比べて割高なところがありますが、取引も3クリック程度で済むので手軽に株取引ができると評判です。
現在、株取引ができるスマホアプリは乱立しています。
ここではそれぞれのスマホアプリの特徴を紹介するぞ
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証券会社のものなら楽天証券のiSPEEDがオススメ
まず、既存のネット証券の中でスマホアプリが使いやすいと評判なのが楽天証券のiSPEEDです。他のネット証券でもアプリのサービスを展開しています。
しかし、家計簿管理などができるアプリは多いのですが、スマホ上で取引まで完了できるものは実は少ないです。
株取引が可能な上、スムーズに取引ができることで有名なのがiSPEEDです。
iSPEEDでは各企業のチャートも確認できますし、お気に入り登録をしておけばすぐに閲覧が可能です。それゆえ、ほぼリアルタイムで株価を知ることができ、そのまま注文を出すことができます。
iSPEEDの良いところは、買い注文を出して実際に買い付けするまでに3ステップしか必要ないところです。
注文画面もシンプルで見た目もわかり易いです。3ステップしか必要ないので、時間がない時にもさっと注文を出すことができます。
しかも、iSPEEDは株取引の画面だけでなくニュースやコラムなどが見られるのが大きな特徴です。
株アラート機能を利用すると、指定している株価が希望の価格になった時に教えてくれたりするので、よりスムーズに株取引を行うことができます。
さらに、iSPEEDをインストールすると楽天証券内で日経の記事が読めるようになるので一石二鳥です。無料でニュースチェックができるようになるのが大きなメリットといえます。
SBI証券の「HYPER株」
楽天証券と並ぶネット証券大手のSBI証券から出ているHYPER株も使い勝手が良いアプリとして有名です。
銘柄数が多くて短縮検索などができるので、企業情報をしっかり調べたいときにはおすすめです。
四季報情報もすぐにチェックできるので企業業績が気になるときに使いやすいです。
しかもPCとの同期機能があるので、パソコンで普段取引する人でも違和感なく使えるのが魅力です。
NISAにも対応しているのでパソコンでもスマホでも取引する人にはうってつけです。入出金にも対応しているので、今すぐ買いたいという要望にも答えてくれるアプリになっています。
現物取引と信用取引両方に対応していますし、マーケット情報にもアクセスできます。PTSにも対応しているので、取引外での売買がしたい人に向いています。
米国株・日本株が購入できるOne tap BUY
最近は、株取引もスマホ1台あれば可能になってきました。スマホ専業の証券会社が登場したためです。
現在、もっとも有名なスマホ専業のサービスとしてOne tap BUYが挙げられます。
One tap BUYは業界初のサービスを提供していて、米国株も日本株も少額から取引できるのが魅力です。
かなり手数料の面で通常の証券会社より割高だと言われていましたが、現在は売買手数料が月額制を選択できるようになり、頻繁に売買を行う人なら既存のネット証券の売買手数料よりも安くなるケースも出てきています。
とにかく、One tap BUYの良いところは、1000円から米国株・日本株ともに有名な30銘柄の中から株取引ができるという点です。
株取引初心者にも取引がやりやすいよう勉強用のコンテンツも揃っているのが大きな魅力です。米国株はアップルやフェイスブックなど、日本株もトヨタなどの有名で優良な企業の株を扱っているので安心して取引できるメリットもあります。
また、ETFの売買にも対応していて、今後も取り扱う金融商品が増えていくことが期待されます。口座開設もスマホだけで完結しますし、操作もとても簡単なのが魅力です。
株取引の買い注文も金額を指定して銘柄を選定するだけなので3タップで注文を出すことができます。気が向いたときや時間ができたときにすぐに注文できる手軽さが評判です。
なんと手数料無料のSTREAM
そして、最近注目を集めているスマホ専業の証券会社がSTREAMです。SRTEAMは、コミュニティ型の株取引アプリとして注目されています。
しかも業界初の手数料無料をうたっているのが画期的なアプリです。
いままで株取引の手数料が無料となったのは1日の取引が10万円以内という条件つきで松井証券が展開していたサービスのみでした。しかしSTREAMは、約定代金に関わらず、常に現物取引も信用取引も手数料が無料の株アプリです。
何回取引をしても無料な上、Twitterなどの情報を連動しているので、リアルタイムで取引を何度もしたい人向けのサービスになっています。
ただし、手数料が無料になるのは、通常取引内の価格と通常取引外の価格の差を利用しているためです。従って、必ずしも価格差が生じるばかりではないので、サービスの永続性の判断は難しいところです。
しかし、ニュースや適時開示情報などがすぐ見られるので、頻繁に取引をする人には向いているサービスでもあります。
こんなに充実しているんだね!
株取引の情報系アプリも豊富
実際にネット証券からは楽天証券・SBI証券以外からも株取引アプリがサービス展開しています。
PC上ほどに豊富な金融商品の中から取引ができないといったデメリットがありますが、少しずつ取り扱い銘柄などは増加している状況です。
手軽に情報収集をする意味でもスマホにアプリをダウンロードしている人もいます。メインはPCでの取引、出先での確認にはスマホと使い分けをしている人も多いです。
それゆえ、株取引アプリ同様、株取引に必要な情報収集集のための情報系アプリもさまざまなサービスが展開しています。
例えば、Yahoo!ファイナンスなどでは、企業の株価がチェックできる他、IPOや日本株の情報が豊富です。みんかぶなどの投資家が意見を交換する掲示板などもあり、情報量が多いのが特徴です。
企業情報を知るという意味では四季報のアプリ版も役立ちます。アプリをインストールしておけば、いちいち分厚い四季報を開かなくて済むのでアプリで見るという人も少なくありません。
信用のおける情報が欲しいということなら、FISCOの株・企業情報もおすすめです。アラーム機能がついているので、気になる企業を登録しておくと取引の際に有益な情報はいち早く届きます。企業レポートなどもいち早くアラートで教えてくれます。
お気に入りの銘柄については管理フォルダで管理できるので、見失うといったこともありません。専業のアナリストの分析を知ることができ、参考にしている個人投資家も多いアプリの一つです。
まとめ
最近は、ネット証券からも多くのスマホアプリが誕生していますし、スマホ専業の証券会社もあります。
スマホ1台で情報収集から銘柄選定までできて、手間がかからないのが魅力なんだ
スマホの操作はタップやスワイプで済むので労力もほとんど必要ありません。
キャッシュレス化が進む中、入金などのハードルもかなり下がっています。
しかし、手数料無料などの背景にはからくりがあったりするので、利用には注意が必要です。
今後さらに便利なアプリやサービスが登場してくれることが期待されます。操作性や情報収集などもスマホ1台で誰もがシンプルに株取引ができる時代も遠くないかもしれません。
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