みなさんは、不動産投資をやってみたいと思いませんか?
不動産投資を行う場合、もっとも重要なのは物件の選び方だと言ってもいいでしょう。
不動産投資で確実に収益をあげられるよう、投資物件の選び方や不動産投資会社の選び方などをご紹介したいと思います。
今後不動産投資の物件を探そうと思っているなら、基礎的な知識を身につけていただくだけでさまざまなリスクを回避できます。
ぜひ、ご参考になさってみてください。
Contents
不動産投資物件の選び方
駅から近いか
不動産投資物件を選ぶ際、駅から近いかどうかが重要なポイントになってきますが、物件情報に駅から~分と書かれているものだけを見るだけでは不十分です。
できるなら、実際に駅から歩いてみて駅からどういったお店や施設があるのか、どんな雰囲気なのかを確かめてみましょう。
昼間以外にも夕方や夜も歩いてみると、防犯面はどうか分かるのでおすすめです。
さらに、自動車の所有率はどうか、自転車は多いかどうか、徒歩で用事が済ませられる場所化どうかもチェックしてみましょう。
周辺の施設
スーパーやコンビニ、銀行や郵便局、病院など、生活に不可欠な施設がどの程度あり、どのくらいの場所にあるかもチェックしておきましょう。
また、日ごろ利用頻度の高いスーパーやコンビニなどが近くにあるかチェックしておくことも必要です。
ファミリー層向けの投資物件なら、近くに学校や公園、小児科などがあれば入居者が集まりやすいですし、できるだけ静かな環境の方がファミリー層には喜ばれます。
建物の設備
マンションの場合、建物にグレード感があると入居者を集めやすいと言われています。
たとえば、マンションのエントランス部分などに高級感のある素材が使われている物件は非常に人気が高いです。
つまり、エントランス部分を見て高級感のある物件を選ぶのがおすすめです。
さらに、オートロックがついているかどうかもポイントです。
単身者向けの物件の場合、女性が入居のポイントにおくのがオートロックで、防犯上の観点から見て非常に重要視されるので、できればオートロックが完備された投資物件を選びたいですね。
さらに、不動産投資物件の選び方に薄暗く汚い雰囲気の建物は避けた方がいいというのがあります。
建物の外観は非常に重要なポイントになるので、明るく清潔な感じのする物件を選びましょう。
また、ワンルームマンションの中にはバルコニーがついていないものもありますが、バルコニーがない物件は人気がない事が多いです。
耐震性が高い
不動産投資物件の選び方として耐震性が高い物件を選ぶというのがあります。
新築物件の場合だとマンションの基礎構造部分に欠陥が見つかった場合、10年の間は不動産販売会社が責任を負うという保険があります。
わが国は地震大国なので、建物の倒壊について不安をお持ちの方も多いでしょう。
建築基準法の改定や新構造基準法の施行など、マンションが新しくなればなるほど耐震性の高いマンションが増えており、新耐震基準を満たしたマンションは東日本大震災でもほとんど被害がなかったほどです。
耐震性の高いマンションを選ぶなら、最新の技術で経てられた現在の耐震基準を満たした物件を選びましょう。
管理が行き届いているか
不動産投資物件を選ぶ場合、その物件の価値以外にも管理についても見ておく必要があります。
つまり、管理会社のメンテナンスがしっかりしているかどうか…ということです。
最近、不動産投資を行う場合に管理会社選びに失敗し、修繕費用の積立金が不足したなどの問題がメディアで取り上げられています。
中古マンションの中でも立地のいい物件では反社会的勢力が入居したり、風俗店が無許可で営業したりなどがあるようです。
また、管理会社の管理が行き届いていないと、エントランスにチラシが大量に散らばっていたり、管理会社へ何か要望しても回答が遅かったりなど、入居しても長く住み続けたいと思えないことが多く、すぐに退去されてしまいます。
新築か中古かということも重要ですが、物件を購入した後もしっかりと管理を行ってもらえる物件選びをしましょう。
不動産投資物件を選ぶ場合、管理がしっかり行き届いた物件を選びたいね。
自分が住むという観点で選ぶのはNG
不動産投資物件の選び方として、自分が住むという観点で選ぶのはやめましょう。
その部屋に実際に住む人の立場で物件を選び、住む人が必要でない条件は外しましょう。
たとえば、単身者向けのマンションを投資物件に選ぶ際、公園が近いとか日当たり、学校が近いなどは重要ではありません。
単身者向けの物件で重要視されることは駅から近い、家賃が手頃ということです。
日当たりがよくなくても、昼間は仕事でいないため日当たりは重要なポイントにはなりません。
それに、単身者の場合は学校や公園が近いかどうかも重要視されないでしょう。
いっぽうで、ファミリー層向けの物件の場合、駅から少しくらい離れていたとしても、学校が近い、静かなどの条件が重要になります。
つまり、不動産物件の選び方としてどの層向けに選ぶかによって重要となるポイントが変わってくる…ということです。
どうしても自分が住む場合なら…という観点で選びがちだけど、それは実はやってはいけないんだ
不動産投資業者の選び方
不動産投資を行う場合、不動産投資会社の選び方も慎重に行う必要が出てきます。
管理業務、賃貸業務も行ってくれる
不動産物件を購入する場合、さまざまな手続きに手間や時間がかかります。
ですが、不動産投資は物件を購入して終わりではなく、そこがスタートだと言っていいでしょう。
そのため、物件を購入後管理業者をゼロから探すとなれば非常に労力と手間がかかります。
それを行わずにするには不動産購入から管理まで全て行ってくれる業者を選ぶことでしょう。
もし、不動産購入後なんらかのトラブルがあった場合も、購入時と同じ業者が対処してくれれば安心できるでしょう。
担当者の対応が早く親身になってくれる
不動産投資会社の選び方として担当者のレスポンスが早く、親身になってくれるというのがあります。
これらは会社の実績や規模では分かりづらいことで、大手の業者であっても担当者の対応が不誠実だと長く付き合いたいとは思えません。
また、何かトラブルが起きた場合もそのような業者なら相談しづらいですし、信頼できるとは言えません。
そのため、不動産投資会社を選ぶ際は担当者と実際に話しをしたりして、親身になってくれそうか見てみましょう。
もちろん、何か相談したり質問した時のレスポンスの早さもチェックしましょう。
空室が続いた場合にアドバイスもなく、家賃を下げるように言うだけの不動産投資会社は投資家の立場に立っているとは言えないので、空室対策について素早いアクションや決断を提案してくれる不動産投資会社を選ぶことも重要です。
信頼できる不動産投資会社を見つけられるかどうかで不動産投資を成功させられるかどうかが決まってきます。
不動産投資会社選びも不動産投資を行う上で大切なんだね!
まとめ
不動産投資を行う際の不動産物件の選び方や不動産投資会社の選び方などをまとめてみました。
選び方を間違ってしまうと、投資を始めたものの収益があがらなかったり、思わぬ損失を被ったりする可能性があります。
ぜひ、ここでご紹介した物件の選び方や業者の選び方をご参考にした上で不動産投資にチャレンジするようにしましょう!
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