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投資信託の始め方は3つのステップを押さえるだけ

投資信託に必要な3つのステップ

これから投資信託を始めようと考えている人に必要となるのが、3つのステップです。

これを順番に行っていけば、投資信託を始めることができます。

また、この3つのステップは、1つ目に取り掛かれば一連の流れで自然と順番になっていきますので、あれこれ勉強して知識を習得してからでないと始められない株式投資とは異なり、非常にシンプルな作業でできるところがメリットです。

まずは口座開設から

どんな投資でもそうですが、まずは取引口座が必要です。

投資信託を行う場合には、投資信託が買える証券会社か都市銀行や地方銀行、そしてゆうちょ銀行を含む銀行など、どこで口座を作るかを考える必要があります。

比較的たくさんの投資信託を取り揃えているのは証券会社で、金融機関の場合には買える対象が少ない場合や自行の有利になる内容の商品に限られているなど、選択の余地が少ない場合があるところがデメリットです。

これから投資信託を始めるけれど、ゆくゆくはいろいろな投資信託を手掛けたいと考えているなら、証券会社に口座を開設するのがおすすめです。

また、近年はインターネットにおいてトレードする人のほうが圧倒的に多いため、あえて証券会社や金融機関に出向いて口座開設をする必要がなく、ネット上ですべて完結してしまうネット専用の証券会社を検討するのもよいでしょう。

ネットでの取引には不安があるという人は、実際に店舗で手続きしたほうが安心できるでしょうが、ネット証券でもセキュリティ対策はしっかりと施されていますし、思い立った時にいつでも投資信託が買えるという点では忙しい人ほどネット証券がおすすめで、実際に使ってみると使い勝手がよいと感じられるはずです。

口座開設ができたら購入資金を入金しよう

証券会社にしろ、金融機関にしろ、投資信託を買える口座を開設することができたら、いよいよ投資信託を買うためのお金を入金します。

これがいわゆる投資における資本金であり、投資につぎ込むお金は金融機関に預け入れるお金と違って、100万円入金したお金が最終的に100万円で戻ってこないリスクがあります。

投資信託は元本保証の預け入れである預金などとは異なり、リスク商品だからです。

取引口座を開設した次のステップである、入金を行うという2番目のステップでは、どのくらい入金するかをしっかり考えることが大切です。

理想的な投資資金としては、現在さしあたって使う予定がなく、投資信託を買うために取引口座に移したとしても、困らないというお金である必要があります。

急な物入りがあるときには、金融機関の口座にあるお金で対応できるようにしておいたうえで、まだこのお金は当分必要ないという、余裕資金の範囲内にとどめることが大切です。

余裕をもって取引できる金額を入金することが、実際に取引が始まったときに心の余裕につながります

この入金という2番目のステップにしても、ネット銀行や利用している金融機関のネットサイト利用が可能なのであれば、入金作業がスムーズにできます。

ネットでのやり取りなら手数料が安い場合や証券会社によっては入金にかかる手数料は投資家負担になるものの、引き出すときは証券会社負担というところも多いので、あらかじめ入金しやすいかどうかを確認しておくことが重要です。

入金したらいよいよ投資信託を購入

投資信託を始めるにあたって、投資信託を買うという表現に違和感を感じる人は多いのではないでしょうか。

投資信託には必ず、元本保証ではないリスク商品ですという説明がされていますが、取り扱いにあたっては商品に分類されることから、投資信託を買う、あるいは購入するといった言い方がされるのです。

リスクがある分だけリターンは預金よりも多くなり、リスクを取るからこそリターンが得られることが、金融商品と呼ばれる大きな理由と言えるでしょう。

口座を開設し、資金を入金し、いよいよ投資信託を始める準備はこれで整いました。

これから先は、どうやって投資信託を買うかということが一番の重要課題となります。

投資信託を始めるのは初めてという人へオススメ

投資信託は証券会社や金融機関など、さまざまなところがたくさんの投資信託商品を販売しています。

ネット証券に口座を開いたのであれば、サイトにログインすると投資信託のページが作られていますので、その中から自分に合った投資ができる投資信託を選びます。

短期間で高いリターンが取れるような優れたパフォーマンスをみせそうな商品だと思えたら、一気にまとめて資金を投入して買うこともできますし、長期間にわたってコツコツ買い増していくのが合っている商品もあります。

この場合には一気にお金を投資に投入するのではなく、毎月1万円などと金額を決めて積立方式で買うこともできますので、投資信託の内容によって購入の仕方を変えることができるだけの知識は必要です。

ただ、これから始める人なら、どちらかというと一気に資金を投入するタイプよりも、毎月積み立て式で購入できる投資信託が向いています

たとえば、国内の株式をメインにしている場合、株価が大幅に下落すると投資信託の価値を示す評価額も下がりますが、その代わり、毎月1万円で買える口数が増えるのです。

評価額が上がると買える口数は減りますので、長い期間にわたって積立をすることでたくさん買えるときもあれば、少ない口数しか買えない状況が生まれることにより、評価額を平均にしていけるというメリットがあるのです。

これから始める人におすすめの投資信託の買い方

初めての投資信託という人なら、毎月一定額を積み立てていく積立型がおすすめです。

株を組み合わせて構成している投資信託の場合、株価が下落すれば多く買え、株価が上がれば買える数は少なくなるものの、購入した投資信託の評価額が上がり、それだけリターンも多くなるからです。

毎月1万円と決めて積立方式で投資信託を買う場合、必要に応じて積立購入を途中でストップしたり、また再開するということもできます。

投資資金として入金したものの、お金が入り用になった場合には、いったん積立による投資信託を購入するのをやめることで、証券会社の口座から投資用に入金したお金を引き出すことも可能です。

金融市場は常に上昇と下落を繰り返しているため、毎月積み立てで投資信託を買う場合、ネット証券なら株価が大きく下がってきた時点で積立額を増やし、購入口数を多くすることもできます。

ある程度まとまった口数が購入できたら、購入をやめたとしても投資信託は保管してくれますので、評価額がある程度高くなったところで利益確定を行うと、投資利益を入手できたということになるわけです。

リターンとともに、購入のために使った資金も口座に戻ってきますので、そこからまた違う投資信託商品を選んで積立を再開するといった経験を積んでいくと、だんだんと投資信託取引が上手になっていくことでしょう。

無理なく始めることが大切

投資信託が初心者向けと言われるのは、3つのステップで始められる簡単な投資方法であることがいちばんの理由です。

とはいえ、やはりリスクを伴う投資商品だけに、無理のない範囲で始めることが重要になってきます。

毎月1万円でも長年積み立ててきたところで下落した場合は、大きな損失額になるケースもありますので、近年登場してきたごく少額から買える投資信託やインターネットショッピングサイトで貯まるポイントを使って投資信託を買う方法などを選んでコツをつかんでいくのも、初心者にはおすすめです。

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