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投資信託を始める前に!インデックスファンドの基礎知識!

インデックスファンドとはTOPIXや日経平均株価などに連動している投資信託のことを言い、投資信託初心者にも理解しやすいのが特徴です。

これから投資信託を始めたいという方にとってチャレンジしてもらいたい商品ですが、あまりに数がありすぎてどれを選べばいいのか分からないかと思います。

ここではそんなインデックスファンドの特徴や向いている人、おすすめ商品などをご紹介します!

インデックスファンドとは

そもそもインデックスファンドとは日経225などに投資するもので、少しずつ投資していきたいという場合にぴったりな商品です。

とは言っても、現在日本国内で販売されている投資信託はざっと6千本もあると言われているので、どれを選べばいいのか迷いますよね?

そんな方にまず選んでもらいたいのがインデックスファンド。

これは株価指数と値動きが連動する投資信託のことで、日本経済のことをあまり知らなくても日経平均株価くらいは誰でも知っているでしょう。

そんな日経平均株価に連動しているファンドなので、わざわざそのファンドの基準価額を調べなくてもある程度値動きが予想できるファンドです。

インデックスファンドが向いている人とそうでない人

では、どんな人がこのインデックスファンドに向いているのかと言うと、本格的に株式投資やFXをする余裕がないけれど資産を運用してみたいという方。

それも、長期的な観点で運用したいと思っている人に最適なのがインデックスファンド。

いっぽうで、インデックスファンドが不向きな人は短期間で成果が欲しい人です。

インデックスファンドはリアルタイムで取り引きすることは不可能なので、値上がりした瞬間に売ることはできないため短期的に利益が得たいという方は避けた方が無難です。

また、国内の株式に投資していたとしても、株主優待や配当金をもらうことはできないので、株主優待が欲しい方は個別に株式を購入しましょう。

投資信託にも分配金があるものの、株式のような業績に応じた株の配当金とは全く違います。

さらに、分配金は運用している資金を一部取り崩して配られているので、将来的な運用に影響があることもあります。

インデックスファンドのメリット

コストが安い

さて、インデックスファンドの特徴にどういったものがあるのかと言うと、コストがあまりかからなないというのがあります。

いっぽうで、株式投資では必要のないコストがかかることも理解しておきましょう。

そもそも、投資信託のコストにどういったものがあるかと言うと、購入時の手数料、信託報酬、解約時の信託財産留保額などがあります。

これらは資産を運用するのをプロに任せるためのものだと考えていいでしょう。

なお、購入時の手数料や信託財産留保額については1回のみかかるだけですが、信託報酬については運用期間中毎日引かれるものなので注意が必要です。

つまり、この信託報酬がいくらかかるかによって運用成績が落ちる可能性があるということです。

投資信託にはインデックスファンドの他にアクティブファンドがあり、こちらの方がこの信託報酬が高く設定されています。

その理由としてはインデックスファンドは市場平均と連動しているのがアクティブファンドの方はそれより高いリターンを望むからです。

つまり、運用成績を上げたいがために銘柄をリサーチしたり、配分をどうするかなどの手間がかかるので割高になるのです。

分散投資が可能でリスク軽減できる

30年ほど前、日本株の調子が悪く、世界的に株が好調だった時期がありましたが、その頃の日本人は世界に投資する方法も分からず不景気の影響だけを受けていました。

そういった経験を踏まえ、日本だけでなく世界的に投資を行うことの必要性が叫ばれるようになったのです。

そういった意味で、インデックスファンドは有能で、世界に投資できるものが数多く存在しています

海外へ投資する場合、一般的に高いコストがかかると言われています。

ですが、インデックスファンドならコストを抑えた運用ができるのが特徴です。

その理由はインデックスファンドなら、株価指数に投資するため、さまざまな銘柄に分散することが可能だからです。

インデックスファンドはベースとなる株価指数はマーケットの全銘柄の時価総額の比率によって組み合わされています。

つまり、インデックスファンドを保有すれば分散投資できるというのが特徴で、それによりリスクを軽減できるのがメリットです。

インデックスファンドのデメリット

インデックスファンドにはさまざまなメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

どういったデメリットがあるのでしょうか?

平均以上のリターンは望めない

インデックスファンドはいくつかの銘柄を組み合わせ指数に連動しているため、思ったほどのリターンが得られないのがデメリットです。

個別の株式で運用すれば、その企業の業績が将来的にアップすると判断されれば株価は大きな値上がりが期待でき、予想以上のリターンが見込めます。

ですが、指数については基本的にわずかな値動きによって価格が動くため、長期的に指数に連動したリターンしか望めないのがデメリットです。

投資テクニックが上達しない

また、インデックスファンドでの投資は個別の株式投資と比べた場合、業績の動向や財務状況のチェックが必要ないので、運用中に投資した人がやることはニュースで株式情報を見るくらいでいいことから投資スキルのアップにつながりにくいです。

ですので、投資経験がほとんどなく運用において手間や時間をかけたくない人で、資産を少しずつでいいので増やしたいという人以外はデメリットが多いかもしれません。

インデックスファンドを選ぶ際の注意点

さて、インデックスファンドを選ぶ際の注意点と言えば、小さい規模のものを避けるというのがあります。

インデックスファンドは指数に連動した運用成果を追求するファンドなので、小さい規模のものを選んでしまうのはおすすめできません。

規模が小さすぎると運営コストを賄うのが困難なので、運用が中止されることもあるので注意が必要です。

おすすめインデックスファンド

eMAXIS Slim 全世界株式

このインデックスファンドは日本以外の全世界の株式に投資可能なファンドです。

これに日本株式を加えることで、国際分散型ポートフォリオの完成です。

 ほとんどが先進国の株式で、それに加えて新興国の株式を加えたタイプのインデックスファンドです。

日本の株式へ投資する比率を自分自身で調節したい、日本の株式は個別で選びたいという人に最適なインデックスファンドです。

ニッセイ 購入&換金手数料0シリーズ

このファンドのこだわりは販売手数料が0円だということ。

また、信託手数料も安いのが特徴のインデックスファンドです。

このシリーズのニッセイ外国株式インデックスファンドは楽天証券が選ぶ海外株式部門で賞を獲得しているほど高評価なファンドです。

さらに、投資信託ブロガーが選ぶアンドオブザイヤーに選ばれたこともあるほどのファンドです。

まとめ

インデックスファンドのメリットやデメリット、向いている人そうでない人、おすすめ銘柄などをご紹介しました。

投資信託初心者の方にとってインデックスファンドはおすすめですが、デメリットがあることも理解した上で選ぶようにしましょう。

販売会社で勧められるがままに購入するのではなく、ある程度知識を身に着け検討した上で購入することをおススメします!



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